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研究

2019.12.17

事例研究発表会とは

事例研究発表会とは

潤生園では日々のケア実践を事例研究というかたちで蓄積しています。

各事業所の研究結果を発表する場が毎年開催される事例研究発表会。

毎年3日間に渡り開催され、約15~16事業所が日々のケア実践について発表を行います。そして例年100名以上の職員や関係者が発表を聴きに参加します。

2018年度からはナイチンゲール看護研究上の金井一薫先生にご指導を頂きながら、「KOMケア理論」をテーマに取り上げて発表が行われてきました。

 

KOMケア理論とは

https://nightingale-a.jp/komi-care-theory/

回を重ねるごとにケアの実践も研究としての質も高まっています

2025.02.21

第14回 事例発表大会が開催されました!

第14回 事例発表大会が開催されました!

毎年恒例となる法人全体の事例発表大会が開催されました。

 

今年度から本格的に実践が始まった自立支援介護の成果を8事業所が発表しましたが、車いすで生活されていた方が歩けるようになった事例や、下剤に頼らないと排便が困難であった方が自然排便できるようになった事例、身体的に回復したことで意欲向上や認知機能改善がみられた事例など、本当に素晴らしい成果が出ていました。

 

また、会場にいらして下さった方々が「自分の老後は安心だ」「未来が明るく感じられた」という感想をお伝えくださったことが印象的でした。

2024.12.27

「介護福祉士 被災地派遣ガイドブック」の編纂・刊行

「介護福祉士 被災地派遣ガイドブック」の編纂・刊行

 

当法人が参加している「福祉支援チームFamSKO」が令和6年能登半島地震における福祉避難所支援の経験を一般化し、今後の「被災地派遣」が円滑にできるようにガイドブックを制作いたしました。

 

●プレスリリースはこちら

 

●「介護福祉士 被災地派遣ガイドブック」はこちら

 

 

 

2024.09.24

日本緩和医療学会誌に当法人が協力をした論文が掲載されました。

当法人が協力をした東京有明医療大学の川上教授の論文が「日本緩和医療学会誌Palliative Care Research」で公開になりました。

 

特別養護老人ホーム潤生園が開設当初から大切にしてきた看取りでは、過剰な医療的な処置をせず、口から食べることを最期まで支え、ご本人に苦痛のなく自然な最期を迎えて頂けるような支援をしています。そのエビデンスを多くの方にご一読頂ければ幸いです。

 

BMI,食事・水分摂取量のトラジェクトリーから高齢者施設で死亡する高齢者の生命予後を予測する—特養で死亡,生存した高齢者の縦断的後方視的研究— (jst.go.jp)

2024.04.21

当法人理事、井口健一郎が厚生労働省 老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

 

 

当法人理事、井口健一郎が委員を務めた令和5年度『外国人介護人材キャリア育成手法の現場実践による効果性に関する調査研究事業』

成果物として、
1. 外国人介護職といっしょに、わかりあう・学び合うプログラム《導入ガイド》《読本》
2. 調査研究事業 報告書
調査研究事業受託の一般社団法人 グローバルカイゴ検定協会ホームページで公開しました。
このプログラムと事業報告書は、国の知財として納められ、今後、この分野での社会実装化に活用されるものです。

 

2024.04.21

当法人理事、井口健一郎が厚生労働省老社会福祉推進事業の調査研究に協力しました。

 

 

当法人理事、井口健一郎が委員を務めた令和5年度 社会福祉推進事業「根拠に基づく介護実践を推進するための介護福祉士養成課程における介護過程教育のあり方に関する調査研究事業」報告書が公表されました。(事務局:コモン計画研究所)

 

2024.01.19

東京都科学的介護情報システム(LIFE)定着促進事業で当法人理事、井口健一郎が講演しました。

東京都科学的介護情報システム(LIFE)定着促進事業で当法人理事、井口健一郎が講演しました。

当法人理事で特別養護老人ホーム潤生園施設長の井口健一郎が東京都主催の科学的介護定着推進事業で講演しました。

都内介護サービス事業所における科学的介護(エビデンスに基づく介護)の実現を目指し、各事業所においてPDCAサイクルを回しながら、ケアの質の向上に向けた取組を行うことの浸透・定着を促進することを目的としたものです。アーカイブ配信は、2024年3月31日まで閲覧できます。

https://form.cmstream.com/seiko-sha/nursingcare_movie/

 

 

 

2023.11.15

特別養護老人ホーム潤生園協力【ヒューマニエンス】NHK BS4K,BSプレミアで放送決定

特別養護老人ホーム潤生園が取材を受けた【ヒューマニエンス】「“死の迎え方”ヒトの穏やかな死とは」がNHK BS4K,BSプレミアで放送放送されます。

 

以下、番組放送予定

1120日(月):BSK  22002259
1121日(火):BSP  22002259

再放送
1123日(木):BSKBSP 23002359
1129日(水):BSKBSP 17001759

 

 

【ヒューマニエンス】

 

私たちは、どのように「死」を迎えてゆくのか。かつてないほど寿命が伸びた人類。不安や迷いも変わりつつある。科学的なデータも交えながら「死の迎え方」を議論してゆく
「ヒューマン」と「サイエンス」の造語「ヒューマニエンス」。人間という不確かで不思議な存在とはいったい何なのか?その真の姿に迫っていくシリーズ。
番組MCは、織田裕二さん、NHKアナウンサーの藤井彩子さん。
潤生園は「最期まで口から食べる」にこだわり、「最期まで生きるを支える介護」を実践し、穏やかな施設内看取りを実践してきました。東京有明医療大学の川上嘉明教授と一緒に潤生園が長年取り組んできた「老衰死」の研究について科学的データを基に解説します。
潤生園も取材に全面協力しました。
ぜひ、ご視聴ください。
番組公式ホームページはこちらから↓
2023.04.28

当法人理事、井口健一郎が厚生労働省老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

 

 

当法人理事、井口健一郎が委員を務めた令和4年度老人保健事業推進費等補助金 老人保健健康増進等事業「EPAに基づく外国人介護福祉士候補者が受入れ施設で習得する介護技術の統一的な評価方法を確立するための調査研究」報告書および手引きが公表されました。(事務局:国際厚生事業団)
EPA候補者が難しいと感じている「介護過程」のテキストを現場ベースで日本語、英語、インドネシア語、ベトナム語で作りました。EPAでなくても外国人に介護過程を教えるよいテキストになると思います。無料公開ですのでぜひ、ご活用ください。

 

2023.04.21

当法人が厚生労働省老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

当法人が厚生労働省老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

特別養護老人ホーム潤生園が協力した厚生労働省の令和4年度老人保健健康増進等事業「介護現場での社会実装化を見据えた外国人介護人材キャリア育成に資する有効な手法確立のための調査研究事業」

一般社団法人グローバルカイゴ検定協会のホームページに掲載されました。

 

当日のシンポジウムの様子はこちらから

https://global-kaigo.or.jp/%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%82%b8%e3%82%a6%e3%83%a0%e3%81%ae%e5%8b%95%e7%94%bb%e3%82%92%e5%85%ac%e9%96%8b/

 

 

2023.02.03

当法人の取り組みが内閣官房医療戦略室のアジアに紹介すべき「日本の介護」として掲載されています

当法人の取り組みが内閣官房医療戦略室のアジアに紹介すべき「日本の介護」として掲載されています

内閣官房健康・医療戦略室が進めるアジアに紹介すべき「日本の介護」として当法人特別養護老人ホーム潤生園の食介護の取り組みが海外各国政府関係者等に、紹介されています。

 

日本語版

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/jp/pdf/nursing_care.pdf

 

英語版

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/en/pdf/nursing_care.pdf

 

 

2023.01.14

当法人が厚生労働省老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

特別養護老人ホーム潤生園が協力した令和3年度厚生労働省社会福祉推進事業『安全な介護ロボットの開発に関する調査研究事業』が株式会社 NTTデータ経営研究所のホームページに掲載されました。

https://www.nttdata-strategy.com/roken/report/index.html#r03_14

 

<調査研究要旨>

利用者の自立支援や介護現場の生産性向上に寄与するより良い介護ロボットを開発するために、開発企業は介護施設等の利用者に開発の途中段階で機器を利用してもらい、効果や課題についてフィードバックを貰う「実証」の機会を求めている。
実証の段階において、開発企業は安全性を担保するためにリスクアセスメントを行っているが、どのような危険源に対して安全設計を施し、どのような危険源は介護現場での運用による工夫で担保するのか、その判断は開発企業に委ねられている。
そこで、リスクアセスメントの運用を前提としながらも、介護ロボットの開発・実証過程における安全性担保の状況と運用でのカバーが必要な事項を明らかにする、介護現場と開発企業双方が活用可能なチェックリストを作成することを目的として本事業を実施した。
本事業で実施した調査結果より、開発企業の多くは製品のコンセプト設計時や実証時にリスクアセスメントを実施し、実証を安全に行えるよう取り組んでいることが分かった。一方でリスクアセスメントを実施しない企業や、実施してもその結果を介護現場に共有していない企業も少なからず存在したことが分かった。
チェックリストは、主にノミナル・グループ・ディスカッションというディスカッションに投票のプロセスを加えて意見を集約する手法を用いて作成した。構成は①どの機器で実証を行う場合でも確認を行うリスクアセスメントの実施状況等に関する項目と、②どの機器で実証を行う場合でも確認を行う利用場面等を想定した安全性を確認するための具体的な項目、及び③6分野13項目の機器毎に安全性を確認するための項目としている。