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研究

2019.12.17

事例研究発表会とは

事例研究発表会とは

潤生園では日々のケア実践を事例研究というかたちで蓄積しています。

各事業所の研究結果を発表する場が毎年開催される事例研究発表会。

毎年3日間に渡り開催され、約15~16事業所が日々のケア実践について発表を行います。そして例年100名以上の職員や関係者が発表を聴きに参加します。

2018年度からはナイチンゲール看護研究上の金井一薫先生にご指導を頂きながら、「KOMケア理論」をテーマに取り上げて発表が行われてきました。

 

KOMケア理論とは

https://nightingale-a.jp/komi-care-theory/

回を重ねるごとにケアの実践も研究としての質も高まっています

2024.04.21

当法人理事、井口健一郎が省厚生労働省 老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

 

 

当法人理事、井口健一郎が委員を務めた令和5年度『外国人介護人材キャリア育成手法の現場実践による効果性に関する調査研究事業』

成果物として、
1. 外国人介護職といっしょに、わかりあう・学び合うプログラム《導入ガイド》《読本》
2. 調査研究事業 報告書
調査研究事業受託の一般社団法人 グローバルカイゴ検定協会ホームページで公開しました。
このプログラムと事業報告書は、国の知財として納められ、今後、この分野での社会実装化に活用されるものです。

 

2024.04.21

当法人理事、井口健一郎が厚生労働省老社会福祉推進事業の調査研究に協力しました。

 

 

当法人理事、井口健一郎が委員を務めた令和5年度 社会福祉推進事業「根拠に基づく介護実践を推進するための介護福祉士養成課程における介護過程教育のあり方に関する調査研究事業」報告書が公表されました。(事務局:コモン計画研究所)

 

2024.01.19

東京都科学的介護情報システム(LIFE)定着促進事業で当法人理事、井口健一郎が講演しました。

東京都科学的介護情報システム(LIFE)定着促進事業で当法人理事、井口健一郎が講演しました。

当法人理事で特別養護老人ホーム潤生園施設長の井口健一郎が東京都主催の科学的介護定着推進事業で講演しました。

都内介護サービス事業所における科学的介護(エビデンスに基づく介護)の実現を目指し、各事業所においてPDCAサイクルを回しながら、ケアの質の向上に向けた取組を行うことの浸透・定着を促進することを目的としたものです。アーカイブ配信は、2024年3月31日まで閲覧できます。

https://form.cmstream.com/seiko-sha/nursingcare_movie/

 

 

 

2023.11.15

特別養護老人ホーム潤生園協力【ヒューマニエンス】NHK BS4K,BSプレミアで放送決定

特別養護老人ホーム潤生園が取材を受けた【ヒューマニエンス】「“死の迎え方”ヒトの穏やかな死とは」がNHK BS4K,BSプレミアで放送放送されます。

 

以下、番組放送予定

1120日(月):BSK  22002259
1121日(火):BSP  22002259

再放送
1123日(木):BSKBSP 23002359
1129日(水):BSKBSP 17001759

 

 

【ヒューマニエンス】

 

私たちは、どのように「死」を迎えてゆくのか。かつてないほど寿命が伸びた人類。不安や迷いも変わりつつある。科学的なデータも交えながら「死の迎え方」を議論してゆく
「ヒューマン」と「サイエンス」の造語「ヒューマニエンス」。人間という不確かで不思議な存在とはいったい何なのか?その真の姿に迫っていくシリーズ。
番組MCは、織田裕二さん、NHKアナウンサーの藤井彩子さん。
潤生園は「最期まで口から食べる」にこだわり、「最期まで生きるを支える介護」を実践し、穏やかな施設内看取りを実践してきました。東京有明医療大学の川上嘉明教授と一緒に潤生園が長年取り組んできた「老衰死」の研究について科学的データを基に解説します。
潤生園も取材に全面協力しました。
ぜひ、ご視聴ください。
番組公式ホームページはこちらから↓
2023.04.28

当法人理事、井口健一郎が厚生労働省老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

 

 

当法人理事、井口健一郎が委員を務めた令和4年度老人保健事業推進費等補助金 老人保健健康増進等事業「EPAに基づく外国人介護福祉士候補者が受入れ施設で習得する介護技術の統一的な評価方法を確立するための調査研究」報告書および手引きが公表されました。(事務局:国際厚生事業団)
EPA候補者が難しいと感じている「介護過程」のテキストを現場ベースで日本語、英語、インドネシア語、ベトナム語で作りました。EPAでなくても外国人に介護過程を教えるよいテキストになると思います。無料公開ですのでぜひ、ご活用ください。

 

2023.04.21

当法人が厚生労働省老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

当法人が厚生労働省老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

特別養護老人ホーム潤生園が協力した厚生労働省の令和4年度老人保健健康増進等事業「介護現場での社会実装化を見据えた外国人介護人材キャリア育成に資する有効な手法確立のための調査研究事業」

一般社団法人グローバルカイゴ検定協会のホームページに掲載されました。

 

当日のシンポジウムの様子はこちらから

https://global-kaigo.or.jp/%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%82%b8%e3%82%a6%e3%83%a0%e3%81%ae%e5%8b%95%e7%94%bb%e3%82%92%e5%85%ac%e9%96%8b/

 

 

2023.02.03

当法人の取り組みが内閣官房医療戦略室のアジアに紹介すべき「日本の介護」として掲載されています

当法人の取り組みが内閣官房医療戦略室のアジアに紹介すべき「日本の介護」として掲載されています

内閣官房健康・医療戦略室が進めるアジアに紹介すべき「日本の介護」として当法人特別養護老人ホーム潤生園の食介護の取り組みが海外各国政府関係者等に、紹介されています。

 

日本語版

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/jp/pdf/nursing_care.pdf

 

英語版

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/en/pdf/nursing_care.pdf

 

 

2023.01.14

当法人が厚生労働省老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

特別養護老人ホーム潤生園が協力した令和3年度厚生労働省社会福祉推進事業『安全な介護ロボットの開発に関する調査研究事業』が株式会社 NTTデータ経営研究所のホームページに掲載されました。

https://www.nttdata-strategy.com/roken/report/index.html#r03_14

 

<調査研究要旨>

利用者の自立支援や介護現場の生産性向上に寄与するより良い介護ロボットを開発するために、開発企業は介護施設等の利用者に開発の途中段階で機器を利用してもらい、効果や課題についてフィードバックを貰う「実証」の機会を求めている。
実証の段階において、開発企業は安全性を担保するためにリスクアセスメントを行っているが、どのような危険源に対して安全設計を施し、どのような危険源は介護現場での運用による工夫で担保するのか、その判断は開発企業に委ねられている。
そこで、リスクアセスメントの運用を前提としながらも、介護ロボットの開発・実証過程における安全性担保の状況と運用でのカバーが必要な事項を明らかにする、介護現場と開発企業双方が活用可能なチェックリストを作成することを目的として本事業を実施した。
本事業で実施した調査結果より、開発企業の多くは製品のコンセプト設計時や実証時にリスクアセスメントを実施し、実証を安全に行えるよう取り組んでいることが分かった。一方でリスクアセスメントを実施しない企業や、実施してもその結果を介護現場に共有していない企業も少なからず存在したことが分かった。
チェックリストは、主にノミナル・グループ・ディスカッションというディスカッションに投票のプロセスを加えて意見を集約する手法を用いて作成した。構成は①どの機器で実証を行う場合でも確認を行うリスクアセスメントの実施状況等に関する項目と、②どの機器で実証を行う場合でも確認を行う利用場面等を想定した安全性を確認するための具体的な項目、及び③6分野13項目の機器毎に安全性を確認するための項目としている。

 

2023.01.14

当法人が厚生労働省老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

特別養護老人ホーム潤生園が協力した令和2年度厚生労働省社会福祉推進事業『介護記録法の標準化調査研究』が株式会社 日本能率協会総合研究所 福祉・医療・労働政策研究部のホームページに掲載されました。

https://www.jmar-llg.jp/record2020/index.html

 

<調査研究要旨>

介護現場では、介護記録、ケアプラン、個別援助計画書など多くの記録がありますが、このうち日々のケアを記録する介護記録については、その他の記録と比較して事業所における標準化が進んでいないと言われています。  本調査研究事業では、介護記録のうち、実際に行う介護行為の実施記録(経過記録、活動記録、ケース記録等)について、自由記述の記録内容を項目化して記録することで記録内容をより明確にした介護記録法(以下、「項目形式の介護記録法」という)を事業所・施設内に試行的・統一的に導入し、介護記録の更なる活用につなげられないか、試行調査を実施しました。項目形式の介護記録法を導入して運用している事業所へのヒアリング調査とあわせて、実際の導入過程における課題や工夫点を把握しました。

 試行調査は約3か月間でしたが、参加した事業所・施設では、職員のケアの視点の多角化、アセスメント志向などの意識変容がみられました。参加した職員からは、
 「利用者自身の困りごとなどが見えるようになり、援助していて興味深かった」
 「他の職員の記録をみることで、こんな視点でケアをしていたのかと勉強になった」
 「気づきの視点が増え、利用者の反応の良かった声掛けの仕方を参考にケアをしてみた」 など、導入にあたっての苦労はあったはずですが、ポジティブな意見が多くみられました。事業所・施設内で項目形式の介護記録法に統一することで、職員個人の成長とチームケアの質の向上、ひいては介護サービスの質の向上につながる可能性がみえてきたといえます。

 本サイトでは、本調査研究事業の成果物である「導入マニュアル」のほか、試行調査で使用した様式や講義資料等を掲載しています。各事業所・施設における介護記録法の標準化に向けてご活用いただけますと幸いです。

2023.01.14

当法人が厚生労働省社会福祉推進事業の調査研究に協力しました。

特別養護老人ホーム潤生園が協力した令和4年度厚生労働省社会福祉推進事業『科学的介護情報システム(LIFE)を活用した介護過程実践に関する調査研究-介護福祉士に求められる役割-』が日本介護福祉士会のホームページに掲載されました。

 

https://www.jaccw.or.jp/projects/chousakenkyu

 

<要旨>

日本介護福祉士会では、令和2年度は、介護過程実践の推進及び介護福祉士の役割に関する課題等を明確にすることを目的として、株式会社コモン計画研究所が実施した厚生労働省の社会福祉推進事業「介護現場における介護過程実践の実態調査及び効果検証に関する調査研究事業」の調査研究に協力しました。
令和3年度は、「科学的介護情報システム(LIFE)」(以下「LIFE」という)が始まり、その運用における介護過程実践への影響、介護福祉士に求められる役割を明らかにすることを目的として、当会独自の調査研究の実施を検討していました。
その際、令和3年度の厚生労働省の社会福祉推進事業において、「科学的介護情報システム(LIFE)を活用した介護過程実践に関する調査研究事業」の採択をうけた株式会社コモン計画研究所から、当会に引き続きの調査研究への協力依頼があり、協働で調査研究を実施することとし、日本介護福祉士会オリジナルの報告書を整理しましたので、共有します。

 

2023.01.14

当法人が厚生労働省社会福祉推進事業の調査研究に協力しました。

特別養護老人ホーム潤生園が協力した令和3年度厚生労働省社会福祉推進事業『介護技能実習評価試験の効率的な実施に関する調査研究』がシルバーサービス振興会のホームページに掲載されました。

https://www.espa.or.jp/surveillance/r02_02report.html

 

<調査研究要旨>

介護職種の技能移転においては、利用者の状態像に応じて、適切な介護を提供することが求められることから、介護技能実習評価試験では、試験評価者が実習実施者(事業所・施設等)に赴き、受検者(技能実習生)の実際の介護行為を現認しながら評価を行うこととされている。試験実施にあたっては、利用者の同意、関係者の理解や協力のもと、現場の業務に支障をきたさないよう配慮が重要である。また、受検者の在留資格の期限を踏まえつつ、「受検者」、「技能実習指導員」、「試験評価者」をはじめ、「監理団体」「実習実施者」等の関係者間の調整も重要となる。多くの関係者間の調整を要し、適正かつ円滑に試験を実施するためには、受検申請から合否通知までの手続きの迅速化・効率化、生産性の高い事務処理の仕組みを検討する必要がある。
   さらに、介護技能実習評価試験の評価にあたっては、介護現場での専門性に基づいた介護行為の「現認」が求められており、試験評価者は自身の専門的な知識・スキルは当然のことながら、第三者が行う介護行為を公平・公正に評価する専門性が不可欠である。今般の新型コロナウイルス感染症拡大による接触の軽減、移動の制限等を踏まえ、試験評価者が受検者及び利用者から離れた場所からオンラインで評価を行う等の新たな評価手法、またその実施可能性についてもあわせて検討を行うこととした。