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研究

2019.12.17

事例研究発表会とは

事例研究発表会とは

潤生園では日々のケア実践を事例研究というかたちで蓄積しています。

各事業所の研究結果を発表する場が毎年開催される事例研究発表会。

毎年3日間に渡り開催され、約15~16事業所が日々のケア実践について発表を行います。そして例年100名以上の職員や関係者が発表を聴きに参加します。

2018年度からはナイチンゲール看護研究上の金井一薫先生にご指導を頂きながら、「KOMケア理論」をテーマに取り上げて発表が行われてきました。

 

KOMケア理論とは

https://nightingale-a.jp/komi-care-theory/

回を重ねるごとにケアの実践も研究としての質も高まっています

2023.02.03

当法人の取り組みが内閣官房医療戦略室のアジアに紹介すべき「日本の介護」として掲載されています

当法人の取り組みが内閣官房医療戦略室のアジアに紹介すべき「日本の介護」として掲載されています

内閣官房健康・医療戦略室が進めるアジアに紹介すべき「日本の介護」として当法人特別養護老人ホーム潤生園の食介護の取り組みが海外各国政府関係者等に、紹介されています。

 

日本語版

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/jp/pdf/nursing_care.pdf

 

英語版

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/en/pdf/nursing_care.pdf

 

 

2023.01.14

当法人が厚生労働省老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

特別養護老人ホーム潤生園が協力した令和3年度厚生労働省社会福祉推進事業『安全な介護ロボットの開発に関する調査研究事業』が株式会社 NTTデータ経営研究所のホームページに掲載されました。

https://www.nttdata-strategy.com/roken/report/index.html#r03_14

 

<調査研究要旨>

利用者の自立支援や介護現場の生産性向上に寄与するより良い介護ロボットを開発するために、開発企業は介護施設等の利用者に開発の途中段階で機器を利用してもらい、効果や課題についてフィードバックを貰う「実証」の機会を求めている。
実証の段階において、開発企業は安全性を担保するためにリスクアセスメントを行っているが、どのような危険源に対して安全設計を施し、どのような危険源は介護現場での運用による工夫で担保するのか、その判断は開発企業に委ねられている。
そこで、リスクアセスメントの運用を前提としながらも、介護ロボットの開発・実証過程における安全性担保の状況と運用でのカバーが必要な事項を明らかにする、介護現場と開発企業双方が活用可能なチェックリストを作成することを目的として本事業を実施した。
本事業で実施した調査結果より、開発企業の多くは製品のコンセプト設計時や実証時にリスクアセスメントを実施し、実証を安全に行えるよう取り組んでいることが分かった。一方でリスクアセスメントを実施しない企業や、実施してもその結果を介護現場に共有していない企業も少なからず存在したことが分かった。
チェックリストは、主にノミナル・グループ・ディスカッションというディスカッションに投票のプロセスを加えて意見を集約する手法を用いて作成した。構成は①どの機器で実証を行う場合でも確認を行うリスクアセスメントの実施状況等に関する項目と、②どの機器で実証を行う場合でも確認を行う利用場面等を想定した安全性を確認するための具体的な項目、及び③6分野13項目の機器毎に安全性を確認するための項目としている。

 

2023.01.14

当法人が厚生労働省老人保健健康増進等事業の調査研究に協力しました。

特別養護老人ホーム潤生園が協力した令和2年度厚生労働省社会福祉推進事業『介護記録法の標準化調査研究』が株式会社 日本能率協会総合研究所 福祉・医療・労働政策研究部のホームページに掲載されました。

https://www.jmar-llg.jp/record2020/index.html

 

<調査研究要旨>

介護現場では、介護記録、ケアプラン、個別援助計画書など多くの記録がありますが、このうち日々のケアを記録する介護記録については、その他の記録と比較して事業所における標準化が進んでいないと言われています。  本調査研究事業では、介護記録のうち、実際に行う介護行為の実施記録(経過記録、活動記録、ケース記録等)について、自由記述の記録内容を項目化して記録することで記録内容をより明確にした介護記録法(以下、「項目形式の介護記録法」という)を事業所・施設内に試行的・統一的に導入し、介護記録の更なる活用につなげられないか、試行調査を実施しました。項目形式の介護記録法を導入して運用している事業所へのヒアリング調査とあわせて、実際の導入過程における課題や工夫点を把握しました。

 試行調査は約3か月間でしたが、参加した事業所・施設では、職員のケアの視点の多角化、アセスメント志向などの意識変容がみられました。参加した職員からは、
 「利用者自身の困りごとなどが見えるようになり、援助していて興味深かった」
 「他の職員の記録をみることで、こんな視点でケアをしていたのかと勉強になった」
 「気づきの視点が増え、利用者の反応の良かった声掛けの仕方を参考にケアをしてみた」 など、導入にあたっての苦労はあったはずですが、ポジティブな意見が多くみられました。事業所・施設内で項目形式の介護記録法に統一することで、職員個人の成長とチームケアの質の向上、ひいては介護サービスの質の向上につながる可能性がみえてきたといえます。

 本サイトでは、本調査研究事業の成果物である「導入マニュアル」のほか、試行調査で使用した様式や講義資料等を掲載しています。各事業所・施設における介護記録法の標準化に向けてご活用いただけますと幸いです。

2023.01.14

当法人が厚生労働省社会福祉推進事業の調査研究に協力しました。

特別養護老人ホーム潤生園が協力した令和4年度厚生労働省社会福祉推進事業『科学的介護情報システム(LIFE)を活用した介護過程実践に関する調査研究-介護福祉士に求められる役割-』が日本介護福祉士会のホームページに掲載されました。

 

https://www.jaccw.or.jp/projects/chousakenkyu

 

<要旨>

日本介護福祉士会では、令和2年度は、介護過程実践の推進及び介護福祉士の役割に関する課題等を明確にすることを目的として、株式会社コモン計画研究所が実施した厚生労働省の社会福祉推進事業「介護現場における介護過程実践の実態調査及び効果検証に関する調査研究事業」の調査研究に協力しました。
令和3年度は、「科学的介護情報システム(LIFE)」(以下「LIFE」という)が始まり、その運用における介護過程実践への影響、介護福祉士に求められる役割を明らかにすることを目的として、当会独自の調査研究の実施を検討していました。
その際、令和3年度の厚生労働省の社会福祉推進事業において、「科学的介護情報システム(LIFE)を活用した介護過程実践に関する調査研究事業」の採択をうけた株式会社コモン計画研究所から、当会に引き続きの調査研究への協力依頼があり、協働で調査研究を実施することとし、日本介護福祉士会オリジナルの報告書を整理しましたので、共有します。

 

2023.01.14

当法人が厚生労働省社会福祉推進事業の調査研究に協力しました。

特別養護老人ホーム潤生園が協力した令和3年度厚生労働省社会福祉推進事業『介護技能実習評価試験の効率的な実施に関する調査研究』がシルバーサービス振興会のホームページに掲載されました。

https://www.espa.or.jp/surveillance/r02_02report.html

 

<調査研究要旨>

介護職種の技能移転においては、利用者の状態像に応じて、適切な介護を提供することが求められることから、介護技能実習評価試験では、試験評価者が実習実施者(事業所・施設等)に赴き、受検者(技能実習生)の実際の介護行為を現認しながら評価を行うこととされている。試験実施にあたっては、利用者の同意、関係者の理解や協力のもと、現場の業務に支障をきたさないよう配慮が重要である。また、受検者の在留資格の期限を踏まえつつ、「受検者」、「技能実習指導員」、「試験評価者」をはじめ、「監理団体」「実習実施者」等の関係者間の調整も重要となる。多くの関係者間の調整を要し、適正かつ円滑に試験を実施するためには、受検申請から合否通知までの手続きの迅速化・効率化、生産性の高い事務処理の仕組みを検討する必要がある。
   さらに、介護技能実習評価試験の評価にあたっては、介護現場での専門性に基づいた介護行為の「現認」が求められており、試験評価者は自身の専門的な知識・スキルは当然のことながら、第三者が行う介護行為を公平・公正に評価する専門性が不可欠である。今般の新型コロナウイルス感染症拡大による接触の軽減、移動の制限等を踏まえ、試験評価者が受検者及び利用者から離れた場所からオンラインで評価を行う等の新たな評価手法、またその実施可能性についてもあわせて検討を行うこととした。

2022.07.15

NDソフトウェアチャンネルで潤生園の取組みが紹介されました

NDソフトウェアチャンネルで潤生園の取組みが紹介されました

潤生園は科学的介護の先駆者でもあります。現在、厚生労働省が進めている科学的介護について取材を受けました。また、介護業界で有名なコンサルタント小濱道博氏と特別養護老人ホーム潤生園施設長の井口が対談しています。ぜひご覧ください。

 

 

施設紹介
小濱・井口対談

 

2021.04.05

当法人の論文が(一社)日本認知症予防学会のウェブサイトに掲載されました

当法人理事長等が共同執筆した論文『特別養護老人ホーム入所者の認知機能に対する可及的最大努力でのプレート噛みしめ訓練の効果』が、一般社団法人日本認知症予防学会のウェブサイトに掲載されました。

日常生活で容易かつ短時間に行える可及的最大努力でのプレート咬合訓練法を考案し継続的に実施し、認知機能に与える効果を評価した内容となっております。ぜひお目通しください。

一般社団法人 日本認知症予防学会

2020.12.17

2020年度 第10回事例研究発表会が開催されました

2020年度は新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催となりました。

 

初のオンライン開催ということでしたが、発表する職員は大勢の観衆の前で発表する例年よりリラックスできている様子でした。一方で実行委員メンバーは緊張した面持ち。

しかし、いざ始まってみると大きなトラブルもなく無事に3日間を終えることができました!

 

どの事業所もKOMIケア理論の「5つのものさし」や「KOMチャートシステム」を活用した素晴らしいものでした。毎年確実にこの取り組みでの学びが積み重なっているのを感じます

 

また、オンライン開催には大きなメリットがありました。

発表の様子を録画していたことにより、タイムリーに参加できなかった職員が、後から視聴できるようになったこと。

遠方に住んでいる内定者や関係者も参加することが可能にもなりました

 

事例研究発表2020がオンライン開催されました!

https://note.com/junseien/n/nff08e74b2d03

2020.12.16

2020年度 第10回事例研究発表会 全発表タイトル

2020年度 事例研究発表会の全タイトルをご紹介します。
受賞発表は決定し次第お知らせします。

1日目
「個別レクリエーションの提供」 れんげの里通所介護
「男達の革命~青春の輝きをもう一度~」みんなの家ほりのうち
「個別の排泄周期の見直しによる生活リズム調整への試み」穴部特養第3課
「自発的に暮らすために持てる力を信じて」みんなの家はくさん
「自然排便の数を増やしたい!~食物繊維を強化したチャレンジ~」食事サービス部

2日目
「自然排便を促すアプローチ~目指すはするするバナナ!~」やすらぎの家富水
「第2の我が家になるために~ここにいて良いんだよ~」 やすらぎの家豊川
「大正生まれの品格~自然治癒力!最大限生かすために、強く!たくましく!生きていく~」
 鴨宮ケアセンター通所介護
「がんばれ!Y様!」やすらぎの家田島
「今の私に合った食事」 よりあいどころ田島

3日目
「多床室における入居者の安眠を得られる為の支援
 ~入所して日の浅いご利用者のアセスメントのプロセスを通して~」穴部特養第1課
「小規模多機能型居宅介護 美味しい!は、し・あ・わ・せ~他職種と一緒に考える食事支援の方法~」
 みんなの家南足柄
「食べる喜び、再び!~ヴァイオリンの音色がもたらす奇跡~」在宅看護部
「私を分かって~自発的生活の実現に向けて~」みんなの家南足柄特養
「続・この家で気ままに暮らしたい
 ~パーキンソン病に起因する生活課題に対し介護職にできること~」ホームヘルプサービス

2019.11.30

2019年度(令和元年度) 第9回事例研究発表会が開催されました

令和元年11月18日から20日の三日間
2019年度(令和元年度)潤生園 事例研究発表会が開催され、16事業所からの 発表が行われました。
講師として、ナイチンゲール看護研究所 所長 金井 一薫さまに全体 の公表をいただきました。

2019.11.30

2019年度(令和元年度) 第9回事例研究発表 全発表タイトル

1日目
「食事環境を整えて、美味しく、安全に」穴部特養第2課
「レクする?リハする??いつする???今する????」穴部短期入所
「みつけてみせます!〜あなたのやる気スイッチ〜 Powered by れんげの里ショートステイ」れんげの里短期入所
「座位ひとつで未来は変わる」施設看護部
「『24時間シート』はじめました」みんなの家 南足柄

2日目
「100以下ですけど何か!?〜低血圧症でも生活にリハを!!〜」やすらぎの家足柄
「おかあさん、笑顔、笑顔でね・・・!」やすらぎの家荻窪
「住み慣れた我が家でいつまでも元気で〜おひとり様で自分らしく〜」やすらぎの家南鴨宮
「第二の人生を楽しんでいるの!〜私も社会の一員よ!〜」やすらぎの家栢山
「長く健康を維持するための秘訣〜10年間通い続けている人を分析してみたら〜」やすらぎの家和田河原
「持てる力を引き出して」やすらぎの家和田河原別館

3日目
「自立支援に向けてケアマネジャーができること〜やっぱり我が家が一番いい〜」れんげの里ケアマネジメントセンター
「この家で気ままに暮らしたい〜パーキンソン病とうまく付き合うために〜」訪問事業部
「自立度アップ、レンタル品ダウン」暮らしのデザイン室
「在宅でのQOL向上を目指して〜食事に着目したアプローチ〜」みんなの家ほたるだ
「『痛いよー』に寄り添いたい」みんなの家たじま

 

令和元年11月19日(火) 第2日目 通所型サービス事業所 6演題