「介護食」の始まりは潤生園から
最近では「介護食」という言葉は多くの人によって使用され、その意味するところも理解できる一般的な言葉となっています。 しかし今から30年以上前の昭和時代には、そういう言葉はありませんでした。
昭和53年の設立以来、潤生園では高齢者に対して最後まで口から食べて欲しいと食べやすい食事を工夫・考案し、理事長時田純が「介護食」と名付けました。
医学博士宇野文平先生による 『DR.UNO’s ソフトダイエット 理論と実際「介護食」』 にはキザミ食の起源と介護食の始まりが記されています。
平成25年9月 中国上海で介護食を紹介
9月25日から三日間、上海市で中国栄養学会が中心になり老年疾病医学栄養治療研討会(Workshop on Geriatric Nutrition and China-Japan Nursing Care Practices and Management for Elderly)フォーラムが開かれました。
日本からは潤生園が招聘され、創立以来取り組んできた介護食の紹介を行いました。
プレゼンターのほとんどが大学教授である中、長期にわたる実践と実績をプレゼンテーションし、介護食の試食もして頂きました。
平成25年8月 ライフサポート事業
平成25年3月 ふれあい処ひとやすみの取組が掲載
ユニバーサル志縁社会創造センターによる「現場発研究事業報告書」にふれあい処ひとやすみの取組が掲載されました。
平成24年3月31日 ヘルパーの母校を創る調査研究事業
平成23年度 セーフティネット支援対策等事業費補助金による研究調査事業を実施しました。 「ヘルパーの母校」を創る調査研究事業の報告書にご関心のある方は潤生園にお問い合わせください
平成24年3月31日 地域包括ケア推進モデル事業の報告書
平成22年10月1日にスタートした市町村地域包括ケア推進モデル事業について最終報告書がまとまりました。 「集合住宅等に居住する要介護者等に対する総合支援事業」をご希望の方は、潤生園にお問い合わせください。
平成23年3月31日 「食」の確保で在宅生活を可能にする地域支援事業
平成22年10月1日 市町村地域包括ケア推進モデル事業
市町村地域包括ケア推進モデル事業の拠点として、高齢者のための交流の場を開所しました。 足湯設備を整え「ふれあい処ひとやすみ」と致しました。
平成23年4月 東日本大震災支援活動(1)
潤生園は被災地宮城県石巻市に職員を下記のスケジュールで派遣しました。
第一陣4月7日~11日
第二陣4月11日~16日
第三陣4月16日~20日
小田原より訪問入浴車を持ち込み、 避難所となっている石巻市の文化施設「遊楽館」に仮設浴槽を設置し、在宅で要介護の高齢者や赤ちゃんに入浴して頂きました。
平成23年4月 東日本大震災支援活動(2)
「ローラー作戦」に参加しました。
これは、市役所と連携し被災地における要介護者・在宅医療必要者をスクリーニングするプロジェクトです。 市役所の作成したフォーマットに従い、 被災者のご自宅を1件1件訪問し聞き取りをしながら、状況を把握し報告しました。