2021.08.07
お知らせ
潤生園では、共生型短期入所10月1日の開所を目指して準備しています
みなさんは潤生園が日本のショートステイの先駆けであることはご存知でしょうか。開設間もない頃、玄関で家族の帰りを待っているおばあさんがいました。しかし、そのおばあちゃんの家族はみんなアメリカに移住してしまいました。当時の施設長であった時田純会長は、「市民を介護で困らせない」「介護で家族を離れ離れにしない」との思いで、1979年にツーデイサービス(現在のショートステイ)を自費事業(ボランティア活動)として誕生させました。もちろん、制度にはない事業でした。しかし、その取り組みがテレビなどで取り上げられ、厚生省(厚生労働省)の制度としてナイトケア事業を検討するきっかけになりました。そして、2021年、特別養護老人ホーム潤生園内の併設型短期入所(小田原市穴部377)とれんげの里短期入所(小田原市蓮正寺997-1)では、65歳以下の障害者も65歳以上の高齢者も利用できる共生型短期入所転換を目指して準備しています。共生型サービス開設に向けて新たに職員も募集しています。まずはお気軽にご相談ください。